(2017/05/14 19:21:09)
中途半端な志なら、捨ててしまえ。って、いつも思う。
こどものためとか語りながら、いざこどものSOSに直面したとき、逃げてしまうような大人。
そういう中途半端な人は、とてもとても、きらい。
そんな人が登壇出来てしまうようなイベントも、そんな人が語ることが載ってる本も、しょうもない。見たくない。って、思ってしまう。
でも、それと同時に、あいつはこんな偉そうなことを言いながら目を背けてるのか。と思いながら、怒りを抑えて呼んでいる。
その人のことばのひとつひとつが胡散臭く感じれて、その人の言動のひとつひとつが薄っぺらで、その人の真意をどれだけの人が知って、賞賛してるのかなんて考える。
もちろん大体はいらいらして終わるけど、そんな胡散臭い、浮ついたことばかり言ってるような人のことばでも、救われる人はいるのかも、って思うと、責められなくなる自分が居た。
でも私は、その人の子どもを救いたい、親を救いたい。
そんなことばを、こどもを見捨てた上で語るその人を、理解することができないし、軽蔑してしまう。
中途半端な救いを受けて、本当に助かる人なんて居るの?って。
誰と関わる時だって、いつも全力でいたいと思う自分の理念と、彼の理念が少し違ってただけだって理解するのには、時間がかかった。