ゴミ収集の有料化反対
私は、ゴミ収集の有料化を行うべきではないと考える。
その理由として、家電製品にリサイクル料がかかっており、現在でも不法投棄が後を絶たないためである。
一方で賛成意見の中には、ゴミ収集を有料化することによって、ゴミを減らすことに繋がるという意見がある。過剰包装の商品や使い捨ての商品の購入を避けることに繋がるためである。
しかし、これらの動きは消費、生産活動の停滞を招く。また複雑な資源ごみの分別や回収は高齢者にとって大きな負担となる。
ゴミを減らすのならば、ゴミ収集の有料化という手段ではなく、ゴミを破棄する際の手続きの簡素化や高齢者に配慮した収集方法などの仕組みづくりが求められる。
このように、既に不法投棄の問題が手続き等の複雑さにより生まれているため、ゴミ収集の有料化は行うべきではないと考える。